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毎月1万をオルカン積立NISAに投資したら2040年にはいくら?

積み立てNISAアイキャッチ画像

政府として貯蓄から投資へという流れを作ろうとしている中で、恒久化や上限撤廃なども検討されて注目を浴びている

積立NISA

今回は初心者向けに

毎月1万円積立NISAに投資をすると2040年にいくらになるか?

これについて検証していきたいと思います。

この記事は

・積立NISAをはじめるか悩んでいる

・積立NISAをはじめたけど株価が下がってて継続していいか悩んでいる

・30代40代で積立NISAで老後に向けて資産形成していきたい

このような方におすすめの記事となってます

では、見ていきましょう

目次

毎月1万の積立NISAは2040年にはいくらになるか?

まず大前提としてですが、積立NISAは選ぶ商品によってリターンは大きく異なります。

6000本ある投資商品の中から金融庁が160本に厳選してくれてます。
とはいえ、アクティブファンドも中にはあるため全商品がローリスクとは限りません

今回は、私が個人的に最も積立NISAに適していると思う

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

通称オルカンをベースに

月1万円で2040年までにいくら増えるのか?

これを検証していこうと思います。

積立NISAオルカン過去の運用成績

オルカンを例に2012年から2022年まで毎月1万積立NISAでオルカンに投資した場合を見てみると

オルカンの過去20年の平均リターンは
年利7.63%となってます

この数値は、私がいつも参考にさせていただいている次のブログから抜粋しました。

参考ブログ:やさしい投資信託の始め方

仮に7.63%で2040年までの18年間積み立てた場合の結果

月1万円で1年間で12万円。それを18年間なので、元本が216万円となります。

これに対して7.63%のリターンを含めると

合計 →448万円 になります!

確実に貯金よりも割りがいいですね。

ただし、これはあくまでも過去の平均と、これからの平均が一緒の場合です。

何が起こるかかわからないのが株式投資。

この結果よりも良い運用結果となる可能性もあれば悪い運用結果となる可能性も大いにあります。

もっというと20年間米国株が低迷しつづけて元本割れする可能性もあります

株式投資のリスクをしっかりと把握したうえで自己責任でやりましょう。
あくまでも自分の余裕資金で投資をするのが大前提。
間違っても借金をしたお金で投資をしていはいけません

2022年はオルカンはどのような動きになっているのか?

オルカンがベンチマークとしているACWI指数の動きは2022年は以下のようになってます。

価格前月比騰落率
1106.25--
2101.75-4.2%-4.2%
396.22-5.4%-9.4%
4100.43+4.4%-5.5%
592.03-8.4%-13.4%
691.46-0.6%-13.9%
784.48-7.6%-20.5%
889.53+6.0%-15.7%

このように8月時点で年初来15%安となっております。

この原因の最も大きいところは

米国の利上げによる米国株の暴落

が挙げられます

インフレが収まらず、9月のFOMCでは利上げが継続する可能性が示唆されました。これにより株価が更に下がっています。

このように2022年は、年末まで停滞もしくは下落が続くことが予想されます。

2023年以降の積立NISAは大丈夫なのか?

2022年は、今のところ暴落している米国株およびオルカン

このまま積立NISAを続けて大丈夫なのでしょうか?

これまでの株価の流れを見てると次の2つのポイントが浮かびあがってきます。

1つ目
急激な利上げを繰り返した数か月後にリセッション入りすることが多い

2つ目
リセッション後には新たな強気相場が現れる

つまり現在の米国および世界を悩ませているインフレを退治することが出来たとき利上げは緩やかになり、そして利下げへと移ります。そのときにリセッション、そしてその後強気相場入りとなる。

このようなチャートを歴史は辿ってきました

いくつかの不安要素があるのは確かです。

ロシアウクライナ戦争の長期化や、スタグフレーション、台湾有事

ただし、5年や10年では、低迷や元本割れがあったとしても20年,30年と長期で保有していれば自ずと利益が出てきたのも過去のチャートから明らかです。

米国を代表する指数S&P500を一部抜粋して見ると

2000年から2009年 →42%暴落

このように10年単位で低迷または下落する期間もあったことは確かです。

しかし

2000年から2020年と20年の期間で見ると300%高騰

このように、長期的な期間で見れば緩やかに上がってくる傾向が強いです。

株の見通しを正確に当てられる人はいません。「余裕資金を少額で長期にわたって積み立てること」が正解である可能性はとても高いです!

失敗しても余裕資金なので問題ありません。

現金(キャッシュ)も残しつつ、ローリスクに積立NISAに毎月少額で積み立てることで、老後資金に備えることが出来るでしょう

2022年以降の積立NISAオルカンの運用がどうなるか?詳しく知りたい方は次の記事がおすすめです

[nlink url=”https://nakamoney.com/allcountry_2022″]

下落局面こそ富の源泉!個別銘柄に仕込むならこれ

積立NISAは長期投資が大前提で、ローリスクではあるもののリターンはやはり小さいです。

5年程度で個別銘柄で当てたい!

こういう方は多いと思いますが、ただし今は下落局面でどのセクターの株も下がっていてかつ初心者にはかなり難易度の高い局面です。

こういう時こそ、私は次の教材をおすすめします

株歴40年超のプロによる推奨銘柄!

初心者が闇雲に個別銘柄を選定するのではなく、この教材から学びそして最後は自分の考えで実際に投資をすることで、大きいリターンと次に確実につながる知識を得ることができます。

株歴40年超のプロによる推奨銘柄!

勉強、そして短期に利益を上げる意味でも、超超超おすすめです。安全に利益を積み重ねることができます。私自身そうしてきました。※私は過去2回購入しましたが、動画を見ながら株価をウォッチするだけでチャートが「見える」ようになります

こちらの厳選10銘柄の正しい使い方や詳細を知りたい方は次の記事にわたしが教材購入した感想をまとめてありますのでぜひどうぞ

[nlink url=”https://nakamoney.com/gensen10″]

まとめ

毎月1万の積立NISAは2040年にはいくらになるか?この内容についてまとめてみました。

結論としては過去(年利平均7.63%)がそのまま今後も続くのであれば2040年に448万円の資産形成が出来ていることになります。

ただし、2022年単年ではすでに年初来15%安となってます。
ウクライナロシア戦争や、台湾有事、世界的インフレなど株価に影響がある出来事で未解決のものがある中で、今後も好調に続くとは限りません。

ですが、20年30年と長期であればプラスに転じてきた歴史もあり少額の積立NISAであればムリなく積み立てることが出来るはずです。

とくに30代40代の方が老後資金に向けて資産を増やすのであれば積立NISAほど有効な手段はありません。

しっかりと理解し、あくまでも自己責任で将来に向けて投資をしていきましょう!!

積立NISAのおすすめ銘柄を次の記事にまとめてありますのでより詳しく知りたい方はぜひ読んでみてください

[nlink url=”https://nakamoney.com/nisa_fand”]

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なかマネ

30代になり「将来(老後)」を考えるようになり資産形成を開始。仕事の残業でなかなか株価をチェックすることが難しいですが、そんな私でも出来る投資方法として「オルカン」にはまりました。このブログでは、「オルカン」について徹底的に分析をし同じく30代から投資を始める、私のように「株価を毎日チェックせずとも投資したい!」というサラリーマンの方に向けて私の学んだ内容を初心者向けに私なりに解説していきます。同じ初心者だからこそ分かりやすい記事に出来ると思います!たまに仮想通貨やETFについても勉強した内容をアウトプット。飲食店経営経験もあるのでそちらのノウハウもアウトプット!
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この記事を書いた人

30代になり「将来(老後)」を考えるようになり資産形成を開始。仕事の残業でなかなか株価をチェックすることが難しいですが、そんな私でも出来る投資方法として「オルカン」にはまりました。このブログでは、「オルカン」について徹底的に分析をし同じく30代から投資を始める、私のように「株価を毎日チェックせずとも投資したい!」というサラリーマンの方に向けて私の学んだ内容を初心者向けに私なりに解説していきます。同じ初心者だからこそ分かりやすい記事に出来ると思います!たまに仮想通貨やETFについても勉強した内容をアウトプット。飲食店経営経験もあるのでそちらのノウハウもアウトプット!

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