イーサリアムはいくらから買える?将来性はあるのか。初心者向け解説

イーサリアムはいくらから買える?将来性はあるのか。初心者向け解説

暗号資産イーサ(ETH)は、ビットコインの次に時価総額が高く
NFTやDefiなどのこれからの時代を担う技術に適した暗号資産と言われているため
将来性が非常に高い暗号資産でもあります。

「イーサリアム」はプラットフォームの名前で
そこで使用される暗号資産が「イーサ」となってます。

このイーサは、今後どこまで上がっていくのか?
そして今いくらで買えるのか?

この記事では、初心者向けに

・イーサリアムは何故将来性があるのか?

・イーサの価格は今後どうなるか?

・イーサリアムは500円から買える?

という内容について書いていきたいと思います。

これから暗号資産を買おうと思ってる方むけに
分かりやすく解説しますのでぜひお読みください。

イーサリアムはいくらから買える?将来性はあるのか。初心者向け解説

結論から言います。

イーサの価格は2022年3月時点では1ETHが30万円前後ですが
コインチェックであれば500円から投資できます。

イーサリアムの特徴から

・Defi(分散型金融)
・NFT

のような技術に広く使用されていく可能性が高いです。

・なぜイーサリアムがこれらの技術に向いているのか?
・イーサリアムとは?初心者向け
・イーサリアムの将来性と価格は?

この記事ではこれらの内容について書いていきます。

では、見ていきましょう。

イーサリアムとはそもそも何か?

イーサリアムとはそもそも何でしょう?

イーサリアムは正確には「プラットフォーム」を指します。

イーサリアムプラットフォーム内で使用される通貨がイーサとなります。

「イーサリアム」自体を通貨の名称として用いることも多々あります。

では、プラットフォームとしてのイーサリアムはどのような特徴を持っているのでしょうか?

イーサリアムプラットフォームの特徴

イーサリアムプラットフォームとして大きく2つの特徴を持っています。

・スマートコントラクトの実装

・dAppsを構築するための開発環境の提供

この2つの特徴によってイーサリアムは
「Defi」「NFT」に活用されていくと言われています。

では、この特徴がそれぞれ何なのかを見ていきましょう。

スマートコントラクトの実装

スマートコントラクトとは?
元々、ブロックチェーン技術の前からある概念になります。
※1990年代時点で提唱されていました。
外部からのトリガーをきっかけに
あらかじめ設定されていたルールに基づいて自動的に処理が実行されるプログラムのことを
をスマートコントラクトといいます。
「スマート = 自動的に」「コントラクト = 契約」

ブロックチェーンにおいてスマートコントラクト実装はメリットがかなりあります。

・第三者が処理を実行するのではなく、みんなで決めたルールに沿って自動的に実行されるので安全性が高い

・スマートコントラクトで実行された処理はブロックチェーンで共有されるので不正がしにくい

・第三者を介する必要がなく自動的に処理が実行されるため、コストが安い

コストを抑えつつセキュリティを高めることが出来ます

dAppsを構築するための開発環境の提供

dAppsとは、分散型アプリケーション(英: Decentralized Applications、略称: dApps )
のことです。

分散型アプリケーションとは非中央集権型のことで
例えばDefiなどだと「銀行」という中央管理者を置かずに
各個人間でやりとりを行い、それをすべてブロックチェーンで記録することができます。

その、システムであるdAppsの開発環境をイーサリアムプラットフォームで提供しています。

これにより、従来はdApps開発は特定の開発者にしかできない技術でしたが
イーサリアムによって、多くの技術者がdApps開発に参入できるようになりました。

これによりdAppsを使用した多くのプロジェクトがイーサリアムから誕生しました。

天才、ヴィタリック・ブテリン氏

イーサリアムに関連するエピソードで個人的に一番好きなのが

ヴィタリック・ブテリン氏

17歳で仮想通貨にのめりこんだブテリン氏は19歳にイーサリアムを考案。
20歳にはイーサリアム財団を立ち上げて開発を進めます。

天才すぎません!?笑

イーサリアムの歴史

イーサリアム財団では、イーサリアムの開発フェーズを4つのステップに区切りました。

・フロンティア

・ホームステッド

・メトロポリス

・セレニティー

それぞれの特徴を次にまとめます

開発フェーズ内容
フロンティアイーサリアム一般公開。マイニング開始
ホームステッド安定した稼働の確認完了。ここでDAO事件が起きます ※後述します
メトロポリス匿名性の向上、およびセキュリティの強化
セレニティーPoWからPoSへの移行

DAO事件とは?

ホームステッドのフェーズで起きた事件です。

安定した稼働が確認できたことで、様々なプロジェクトがイーサリアム上でスタートしました。

中でもスマートコントラクトを活用した非中央集権性の資産運用の
ベンチャーファンド「THE DAO」が注目を浴びました。

ところが2016年6月、このTHE DAOのシステムから50億円相当のイーサが何者かに盗まれました。

この事件によりTHE DAOは失敗に終わります。

このときの対応の仕方をめぐって、反対を唱えた一部のグループがイーサリアムと異なる
仮想通貨を立ち上げます。

このとき生まれた仮想通貨が「イーサリアムクラシック」です

PoWからPoSへの移行とは?

現在イーサリアムでは、ビットコインと同じく

マイニングによって通貨発行となるPoW(Ploof of Work)が採用されています。

セレニティーのフェーズでは
通貨の保有量や保有期間に応じて通貨が発行されるPoS(Ploof of Stake)への
移行が検討されています。

PoSは株式の配当のような考え方で、コインを多く保有すればするほど
金利のような形で新たな通貨を得ることが出来ます。

マイニング作業が必要となくなるため電気代などのコストがかからない
というメリットがあります

ガス代が高い!?よく聞く「ガス代」ってなんなの?

ガス代とは、ユーザーが暗号資産イーサをやりとりするために
イーサリアムプラットフォームへ支払う「手数料」である。

支払いは現金ではなく「イーサ」で支払うこととなっている。

よく

イーサリアムガス代なんでこんな高いのー!!

という書き込みが見受けられます。

これには理由があります。

・悪意あるユーザーがネットワークを攻撃する際のコストが高くなることでセキュリティを担保している

・イーサリアムの需要に応じてガス代が変化する仕組み →需要が高まっているため上がり続けている

・イーサ自体の価格高騰

セキュリティを高くするためもあってガス代が高くなっていたが
もそもイーサリアム自体の需要が高まりイーサの価格が高騰したためガス代も上がっている
というのが現状です

イーサリアムの将来性

前述した「イーサリアムプラットフォーム」としての特徴である

・スマートコントラクト
・dApps

これらから、イーサリアムは将来的に次のような分野で活用される見込みがあります。

・Defi
・NFT

Defi、NFTとこれからの時代をけん引していく技術のプラットフォームとして
イーサリアムが使用されていく可能性は高いです

イーサリアムの価格は?いくらで買える?

1ETH(イーサ)の価格は2019年は1万5千円前後でしたが

2021年11月にはなんと51万円

ただし、2022年3月時点では30万円代まで下落しています。

他の暗号資産同様、非常にボラティリティが高い(価格の変動が激しい)ため
投資には注意が必要です。


イーサリアムプラットフォームとして、NFTやDefiなど今後重要になっていく
要素に強いという特徴を持っています。

他の暗号資産同様に「余裕資金」で買うことで
リスクオフしつつ価格高騰の恩恵が受けれると思っております

いくらで買えるのか?

1ETHは現在30万円となってますが

おすすめの取引所

コインチェック

であれば

500円から購入することが可能です

暗号資産が買える取引所はいろいろとありますが
私は初心者には次の理由で

コインチェック

をおすすめします。

・アプリダウンロード数 No1の信頼感

・マネックスグループの傘下に入ったことでセキュリティが高くなりました

・スマートフォンでほとんどの操作が可能なシンプルで使いやすい画面

コインチェックの口座開設自体はそれほど難しくなく
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最も怖いのが税金による失敗だと思ってますので
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なかマネ

30代になり「将来(老後)」を考えるようになり資産形成を開始。仕事の残業でなかなか株価をチェックすることが難しいですが、そんな私でも出来る投資方法として「オルカン」にはまりました。このブログでは、「オルカン」について徹底的に分析をし同じく30代から投資を始める、私のように「株価を毎日チェックせずとも投資したい!」というサラリーマンの方に向けて私の学んだ内容を初心者向けに私なりに解説していきます。同じ初心者だからこそ分かりやすい記事に出来ると思います!たまに仮想通貨やETFについても勉強した内容をアウトプット。飲食店経営経験もあるのでそちらのノウハウもアウトプット!