【米国株ETFおすすめ】長期保有で高配当を得るポートフォリオ

【米国株ETFおすすめ】長期保有で高配当を得るポートフォリオ

2020年11月
米国株ETFで長期保有で資産形成をしようと
全く投資経験の無い30代サラリーマン(アラフォー)が

100万円で株を買ってみました。

このブログでは、100万円の行く末を一緒に楽しみつつ
読者と一緒に株を勉強しながら
結果を赤裸々に報告して運用結果を共有していきたいと思います。

この記事では

・なぜ株を始めようと思ったか?
・100万円で始めることが出来る投資方法は?
・長期保有で老後の資金目的で運用したい場合のポートフォリオは?

このことについて書いていきたいと思います。

※ちょこちょこ解説を入れてますが、専門家ではないのであくまでざっくりと。
自分の知識の範囲内での解説です。ご了承ください

※株は必ずしも儲かる商品ではありません。元本割れのリスクをしっかりと把握して
自己責任でやりましょう

【米国株ETFおすすめ】長期保有で高配当を得るポートフォリオ

現在ラーメン店を経営している私は、体が資本のため60歳以降は働ける補償がありません。
そのため、老後の資金を今から貯めておこうと株を始めました。
そんな私のポートフォリオは

・米国高配当株ETF
・連続増配当銘柄
・ちょっとお遊び

この3つをコンセプトに10銘柄所有しています。

※あとでポートフォリオも公開します!

ポートフォリオとは?
保有している資産の組み合わせのことです

この記事では

・そもそもなぜ株を始めようと思ったか?
・2020年11月から始めて現在(2021年9月時点)ではどうなっているか?
・どのような株を購入したか?

について赤裸々に書いていきたいと思います。
私自身まだ1年経っていない初心者です。
同じような初心者の方に向けて情報共有できればと思います。

30代サラリーマンが米国株高配当ETFを中心に資産運用を始めたきっかけ

私が株をはじめたきっかけは完全にこちらの本

にはまったことがきっかけです。

この本自体は友人に軽く勧められたのですが

元々ITエンジニア時代から株運用に興味があったこともあり
夢中で読んだところ、すっかりハマってしまいました。

ITエンジニア時代からの貯金がある程度ありましたが
全て銀行の貯金に回してました。
ところがこの本を読み

銀行の預金利率の低さとインフレ率に衝撃を受けまして

どうせ貯金しているなら米国高配当株に投資しよう!

と思い立ったわけです。
元々、利子なんてあって無いようなものだという認識はありましたが
改めて現実を突きつけられたような感覚でした。

妻とのバトル

この貯金で投資しよう!と思ったときに一番最初にしたこと

妻とのバトル!どうかこのブログ見ませんように・・・

妻は、「完全貯金主義」で投資なんてそんな怪しいの絶対NG!
という考え方でした。

更に2020年は

・子供が生まれる
・コロナ禍で、ラーメン店が大変な時期で先行き見えない(あっ、飲食店に転職ました。ITから笑)
・新築で家を購入検討

この状況下でよく分からない株式投資なんて絶対に絶対にだめ!
という状況。

今までの私ならその勢いに押されて説得をあきらめておりましたが
今回はバフェット太郎さんの本を読んだことで戦う武器を持っていました。

バフェット太郎さんの本で学んだ

・米国株がここ戦後60年で年利6.9%のパフォーマンスを出していること
・個別株ではなくETFというものの存在
・配当金の再投資
・米国株の強気相場

いやこの本は本当に読んで欲しいです。しつこいようですがこれ

これらの武器を手に必死に戦った結果

100万円なら自由に使って良し。ただしそれ以上の追加は絶対にしないこと

この条件で株式投資をすることが許されました

っしゃおらー!

ちなみに2021年4月時点の結果を見て妻も投資に乗り気になり
現在はこの100万円の口座とは別に
「子供名義の口座」「もう一つの別口座」と全部で3つの口座を持っております。

私としては貯金の8割くらいを投資に回したかったのですが、妻からの許しを得ることが出来ず。
ただし、こればっかりは二人のお金。仕方ないです。
今にして思えばこのバトルは、しっかりと自分たちのお金について深く考えることが出来て
いい経験だったなとも思えます。

かくしてこの100万円を握りしめ私の資産運用はスタートしました。

米国株を始めるならSBI証券がおすすめです。※手数料が安い
金融商品仲介業者ネクシィーズ・トレードならSBI証券の無料電話サポート窓口があるので安心です。
口座開設は無料なので、まずは証券口座を作るところから!

私のポートフォリオ概要【米国株高配当ETF】

私が100万円をどのように分散投資したか?
私は次の株を購入しました。

・安定のインデックスETF
・少しだけ欲をだして高配当ETF
・連続増配当ランキングの上位
・少しだけ欲をだして高PER株

1つ1つみていきましょう。

安定の米国株インデックスETF

ETFとは?
個別株の詰め合わせパックという認識です。
・S&P500ETF →S&P500の詰め合わせ
・全世界ETF →全世界の株の詰め合わせ
・新興国ETF →新興国(ブラジル、中国など)の株の詰め合わせ

投資信託との違いは?
投資信託と違い、上場してます。上場しているということは
株の個別銘柄と同じように売買が出来て
かつ、手数料が低めに設定されてます。

インデックスとは?
特定の指数に沿った運用を目指すETFです。
・S&P500ETF →S&P500指数に沿った運用を目指す
反義語に「アクティブ型」があります。
これは、「この株たちはこれから上がるはず!!」という株を見つけて
指数を上回る成績を目指すETFです。

長期的に見て「アクティブ型」は「インデックス型」に運用成績で勝てない
と言われてます。

世界最大の指数提供会社であるS&Pダウ・ジョーンズ・インディシーズの2016年の調査によると、米国株式クラスのアクティブファンドのインデックスに対する勝率は、1年で15%、5年で8%、10年で15%しかなく、全期間をとおして10〜15%の勝率しかありません(日本経済新聞2016年9月16日号記事より)。

ダ・ヴィンチニュース

私は基本的には

元々手をつけない予定の貯金を老後の資金として安全に増やしたい

との思いから投資を始めました。

そのため大前提に「長期保有(少なくても20年以上)」があります。

このため長期保有に向いているインデックスETFを選びました。

少しだけ欲をだして米国株高配当ETF

インデックスETFの中でも高配当ETFと言われるものがありますが
これもポートフォリオに組み入れました。

高配当ETFとは?
指数に連動した運用を目指しつつも、その中でも高配当株を中心にした
寄せ集めパック
※ただし高配当株は成熟しきっている銘柄が多くあまり成長は期待できないとも言われています

私は数ある高配当ETFの中から

ティッカーシンボル:SPYD

を購入しました。

なぜこれにしたか?

なんか有名だったからです(笑)

これに関しては、有名どころから買えば間違いないだろうという安易な考えです。
すいません・・・
のちのポートフォリオでも示しますが、少量の株しか買いませんでした。

米国株の連続増配当株ランキングの上位

私の資産運用のスタンスが「長期投資」です。
長く安全に持ちたいので、それであれば

「配当金はなるべくほしい!」

ということで連続増配当ランキングの上位から気になる銘柄を何社か選びました。

例:コカ・コーラ(KO)、ジェニュインパーツ(GPC)など

これらの銘柄は高配当ETF同様に
成熟しきっているため株価の急激な成長などは望めない代わりに
「安定した配当を長く得ることが出来ること」がメリットと認識しています

米国株投資を始めるならSBI証券で!

少しだけ欲をだして米国株の高PER株

高PER株とは
そもそもPERは「株価収益率」
その年の会社の利益を何年積み重ねればその会社の時価総額になるか
例えば 1年の利益(1株あたり)が100円
株価が2000円だとすると PERは20倍となります。

PERはその株が「割高」か「割安」かを示す指標であり
数値が高いと「割高」となります。

PERが高い株(高PER株)は「割高」である反面「高成長が期待できる」可能性があり
株価が上がる可能性があるという認識です

僕は高PER株をすこーしだけ持っておこうと考え
ネットフリックス(NFLX)を1株だけ買いました。

私の米国株ポートフォリオ詳細

僕が握りしめた100万円をどのように分散させたのか
次の株を買いました(2020年11月です)

銘柄ティッカー購入株数なぜ購入したか
コカ・コーラKO20株連続増配当銘柄
マクドナルドMCD5株連続増配当銘柄
P&GPG5株連続増配当銘柄
J&JJNJ10株ワクチン需要を考慮
ジェニュインパーツGPC13株連続増配当銘柄
スリーエムMMM10株連続増配当銘柄
バンガード高配当ETFVYM8株高配当ETF
ネットフリックスNFLX1株高PER株
S&P500高配当ETFSPYD5株高配当ETF
バンガードS&P500ETFVOO2株インデックスETF

この中で2021年9月現在。最も含み益の割合が多いのはSPYDでした
30%アップ。
この後別の2つの口座ではSPYDは50株くらい買いました笑

米国株の運用結果(2021年9月時点)

みんな気になる運用結果
ここでは赤裸々に公開します。
※細かい内容は別記事にしますのでここでは結果のみ

ティッカー損益率(%)評価損益(ドル)
KO+4.16+44.55
MCD+8.61+94.23
PG-0.65-4.72
JNJ+16.73+247.91
GPC+26.58+337.61
MMM+15.42+260.69
VYM+19.91+161.35
NFLX+13.27+65.5
SPYD+30.52+47.35
VOO+26.66+174.24

結果

200,921円の資産増 となりました

そして配当金は・・・

ティッカー配当金(ドル)
JNJ30.80
MMM44.30
MCD19.35
KO25.0
SPYD8.20
VYM19.97
VOO7.97
GPC20.87
PG12.65

合計 199.71ドル 税引き後143.74ドル
15788円の配当金でした

!!!注意点!!!
経営者であればこの年は「コロナ融資」を受けることが出来たと思います。が、
融資の名目はあくまでも「運転資金」「設備投資」
この融資のお金で投資などは絶対にやめましょう
あくまでも個人の貯蓄、(法人であればもともとのプール金)から投資をしましょう

まとめ

いかがでしたでしょうか?
30代サラリーマンが株式投資を知識ゼロから始めてみた結果です。

現在は9月、10月のテーパリング議論によって更に調整局面に入るといわれてますので
短期的に見たら今が一番良い時期かもしれません。

ただし、長期的に見たら全然悲観出来る数値ではなく

本当にやってよかったと心から思います

これで興味を持ってくれる方が少しでもいたら私は嬉しいです。
私の拙い知識よりも

やはりこの本を読んでもらうのが一番分かりやすいです。

にほんブログ村 投資ブログへ
にほんブログ村

↑この記事が「いいね!」と少しでも思ったらポチっとしてくれると嬉しいです

The following two tabs change content below.

なかマネ

30代になり「将来(老後)」を考えるようになり資産形成を開始。仕事の残業でなかなか株価をチェックすることが難しいですが、そんな私でも出来る投資方法として「オルカン」にはまりました。このブログでは、「オルカン」について徹底的に分析をし同じく30代から投資を始める、私のように「株価を毎日チェックせずとも投資したい!」というサラリーマンの方に向けて私の学んだ内容を初心者向けに私なりに解説していきます。同じ初心者だからこそ分かりやすい記事に出来ると思います!たまに仮想通貨やETFについても勉強した内容をアウトプット。飲食店経営経験もあるのでそちらのノウハウもアウトプット!