s&p500ETF実際の2021運用成績公開。おすすめはSPYD

  • 2021.09.06
  • ETF
s&p500ETF実際の2021運用成績公開。おすすめはSPYD

株をこれから始めてみようかなーと、いろいろと調べていると
ETFがなんとなくいいってのは分かるけど、いざ買おうとしてみると

いっぱいありすぎてどれ買ったらいいかわからん!

めっちゃ分かりますこの気持ち。

私は2020年11月に投資を始めたばかり。
100万円を握りしめ投資を始めました。

詳しくは次の記事
【関連記事】知識ゼロのラーメン店店主が100万円で株はじめてみた

いざ買おうとしたときに

多すぎ・・・ど、、、どうすれば、、、

となりますよね。

今回の記事では
そもそもETFとは何か?についての触りの知識と実際に私が選んで運用した
s&p500を始めとした各種ETFの2021年運用結果を公開します。

今回紹介する内容はこちらの本で学んで投資しました。
投資初心者ほどこの本を読んでから始めることを強くお勧めします

※ちょこちょこ解説を入れてますが、専門家ではないのであくまでざっくりと。
自分の知識の範囲内での解説です。ご了承ください

※株は必ずしも儲かる商品ではありません。元本割れのリスクをしっかりと把握して
自己責任でやりましょう

s&p500ETF実際の2021運用成績公開。おすすめはSPYD

そもそもETFとはなんぞや?については
後でしっかりと説明しますが
今回の記事では私が買ったETFとそれぞれの運用成績も公開してます。
※100万円を握りしめて買った口座以外の、別の2つの口座で保有しているETFの結果も公開します

含み益は一番大きいETFで8か月で85000円!

もっと買っておけば・・・・
っていっても仕方ないですよねそーですよねわかってますよ。。。

これだけの利益をもたらしたETFについて
まずはそもそもETFとは?というところをみていきます。
特性を理解すればなんとなくどれを選べばいいかは見えてくるはずです。

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口座開設は無料なので、まずは証券口座を作るところから!

ETFとは何なのか?

テーマに沿った株の詰め合わせパック

私のイメージはこれです。

1つの会社の株を買うのではなく、テーマに沿った複数の株を一度に買えるもの。
では、このテーマはどういったものがあるのか?

・S&P500の指数に沿った株の構成
・電気自動車の株式を集めた構成
・S&P500の中でも特に高配当のものを中心に集めた構成
・全世界の株の構成
・新興国の株の構成

などなどなどなど

これだけあるので、冒頭にも書いたように
いっぱいありすぎてどれ買ったらいいかわからん!
となるんですよね。

S&P500とは?
アメリカを代表する500社の株価指数
アメリカの市場全体と近い値動きをする指数

ちなみに米国株のETF一覧は
コチラのページが見やすいです。(←他サイト(DMM株)に飛びます)

ETFと投資信託の違いは何か?

いろんな株の詰め合わせパックと聞くと

投資信託と何が違うのか?

と疑問に思います。私もそうでした。

違いを次に挙げます。

・上場している
・手数料が安い
・配当の再分配を自分でやらなければならない

上場している

ETFは“Exchange Traded Funds”の略で、日本語に直すと「上場投資信託」。
つまりは上場している投資信託です。

投資初心者の方は思うはずです。

この「上場している」ってどういうことやねん!

僕もそうでした。。。上場って出てくるたびにこう思ってました。

上場とは?
一般の方が誰でも証券取引所を介して売買できる状態になる
ことと私は認識しています。
これによって
「株と同じようにリアルタイムで売買することが出来る」これがETFです。
逆に投資信託は、注文した翌日に売買取引が公表されます。
リアルタイムに売買できません。
また、ETFは株と同じく「指値取引、成行取引」ができます。
簡単にいうと「指定する金額での取引が可能」です

「上場している」ことによって
ETFは「個別銘柄の株」と同じ感覚で売買できる

手数料が安い

ETFは手数料(経費率)が低いです。

海外ETFは、投信と比較して、運用手数料が低い商品が多いです。例えば、米国株式の約3,500銘柄に投資をするバンガードETFである「VTI(バンガード・トータル・ストック・マーケットETF)」を直接購入する場合の経費率*は0.03%になります。これを投信である「楽天・全米株式インデックス・ファンド」を通じて購入すると、信託報酬*は約0.162%(税込)となります。長期間にわたって運用することを考えると、この違いは大きいです。

トウシル楽天証券

これは1例ですが
証券会社を介す分投資信託は経費率が高くなりがちです。

※窓口の証券会社などは年率2.3%などのコストがかかるところもあります。ご注意ください

2.3%ともなると100万円の運用で年に23000円。
20年間運用した場合は46万円のコストです。
これが0.3%の場合は20年間で6万円で済みます。

その①長期投資において経費率は1%違うだけでかなりの損失に繋がります

その②ただし「経費率」はあくまでも投資先を選ぶ1つの指標です。
経費率が低いイコール良いETFというわけでは無いと私は認識しています。

配当の再分配を自分でやらなければならない

こちらはETFのデメリットです。

投資信託の場合は「再分配型」を選ぶことで
得た利益をそのまま自動的に再分配してくれます。

再分配することで複利を狙うことが出来ます。
ETFの場合は、一度得た配当金で自分で再度購入する必要があります。
※あくまでも複利効果を狙いたい場合です

積み立てNISAなどは投資信託になります。
複利効果を狙いたい場合は「再分配型」を選択しましょう

実際に購入したs&p500など各種ETF【おすすめはSPYD】

私が購入したETFは次の内容です。

※今回は100万円を握りしめて購入した口座以外の
2つの口座の分も公開します。ぜひ買い付けの参考にして欲しいです

私の購入したETFとそれぞれの現在(2021年9月)の状況です。

ティッカー口座
購入日購入数損益率(%)評価損益(ドル)ETFの種類
VOO口座①R2.11月2口27.49%179.66ドルS&P500
VYM口座①R2.11月9口19.51%158.11ドル米国高配当
SPYD口座①R2.11月5口30.52%47.35ドルS&P500高配当
VT口座②R2.12月20口18.32%333.40ドル全世界株
VOO口座②R2.12月10口23.07%781.00ドルS&P500
VYM口座②R2.12月35口18.55%589.43ドル米国高配当
SPYD口座②R2.12月40口24.43%318.00ドルS&P500高配当
GLD口座③R3.6月3口-4.56%-24.54ドル現物の金
VWO口座③R3.6月8口-4.16%-18.40ドル新興国ETF
VT口座③R3.6月10口4.11%42.50ドル全世界株
VOO口座③R3.6月5口7.79%150.60ドルS&P500
VYM口座③R3.6月10口-0.19%-2.10ドル高配当ETF
VEA口座③R3.6月10口1.11%5.91ドル先進国株
SPYD口座③R3.6月20口-4.56%-38.76ドルS&P500
AGG口座③R3.6月7口0.72%5.84ドル債券

口座①のSPYDの威力・・・!!

おすすめはSPYDと言いたいところですが
口座③のように直近は上がりにくいところがあります。
これからのテーパリングで更に先はどうなるかは分かりません。

が、わずか8か月でこの含み益。ゆっくりじっくりと運用するならETFは本当におすすめです。

まとめ

ETFについて、僕なりの認識をまとめました。
僕もまだ投資8か月目。まだまだまだまだこれからもずっと続きます。
日々知識も金額もアップデートしていきたいと目論見中ですので
ぜひ皆さん一緒にレベルアップしていきましょう!

買い付けを行う前に必ずこの本に目を通すことをおすすめします。
やってはいけないこととやるべきことが辛辣にしっかりと書かれていて
読んでいてとても面白いです笑

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なかマネ

30代になり「将来(老後)」を考えるようになり資産形成を開始。仕事の残業でなかなか株価をチェックすることが難しいですが、そんな私でも出来る投資方法として「オルカン」にはまりました。このブログでは、「オルカン」について徹底的に分析をし同じく30代から投資を始める、私のように「株価を毎日チェックせずとも投資したい!」というサラリーマンの方に向けて私の学んだ内容を初心者向けに私なりに解説していきます。同じ初心者だからこそ分かりやすい記事に出来ると思います!たまに仮想通貨やETFについても勉強した内容をアウトプット。飲食店経営経験もあるのでそちらのノウハウもアウトプット!