飲食店経営、店長の方で
「POPを上手く活用できない」
「そもそもどこに貼ればいいの?」
「POPはどうすれば売上アップにつなげれるの?」
という疑問をお持ちの方いらっしゃると思います。
この記事は10分程度で読み終わり、飲食店のPOPの効果的な使い方について学ぶことが出来ます。
飲食店のPOPで売上効果を最大限引き出す無料で出来ること4選
結論から言います。
●メイン商品POPは店の外に向けて貼る!
●サイドメニューPOPは店の中に貼る!
●ランチメニューPOPは店の中に貼る!
●ビールのPOPは卓上のPOPに貼る!
POPはその特性と異なる場所に貼った場合
全く意味を成さないことが多々あります。
まずは、飲食店におけるPOPを種類別に分類しましょう。
この記事では、次のことについて学ぶことが出来ます。
●POPは店内のどこに貼るのが一番効果的か
●POPを使ってお店の売上アップにつなげたい
●POPを使ってお店の経営状況改善につなげたい
では、みていきましょう。
事業者に依頼すると数万円の費用がかかるPOPですが
ココナラなら2000円からPOPデザインしてくれる業者が多数います。
弊社はこのココナラでよく依頼しますがクオリティも申し分無し。
また、無料会員登録をしておけば1000円割引クーポンも定期的に配布されています。
ぜひ活用しましょう!
飲食店のPOPの種類
※ここからは分かりやすく「らーめん店」を例としていきます。
飲食店のPOPの種類は大きく分けると以下のようになります。
①メイン商品 例:らーめん、味噌らーめん などのPOP
②サイドメニュー商品 例:ライス、餃子 など
③時間帯別商品 例:ランチセット、ディナーセットなど
④デザート飲物類 例:ビール、アイス など
ここからはそれぞれのPOPについて
「貼るべき場所」と「貼ってはいけない場所」
を解説していきます
メイン商品のPOP(らーめん)
メイン商品POPは店の外に向けて貼る!
メイン商品のPOPは
店の外に向けて、または店外の看板などに貼るべきです。
自分のお店の「メイン商品」を通行人/車にアピールするためです。
店前を通過する車がぱっとPOPが目に入り「あ、らーめん食べたい」と思ったら成功です。
この場合POPにいくら詳細な説明書きやこだわりを書いても見てくれません。
店外に貼るPOPは「大きい写真」「大きいフォントで一言の文」を心掛けましょう
メイン商品POPは店の中に貼るな!
貼ってはいけない場所は店の中です。
店の中に入ったお客様は既に「らーめん」を食べるつもりで入ってます。
そのお客様に「らーめん」をPOPでアピールすることはほぼ意味がありません。
店の中は掲示物のスペースも限られてます。同じPOPを貼るなら客単価アップにつながるPOPを貼りましょう。
例外
以下の場合はメイン商品であっても「店内」に貼るべきです。
・出数を増やしたいメイン商品
・原価率をコントロールしたい場合
・こだわりを文章で伝えたい場合
店内POPの効果は絶大です。
座ったお客様から目につくPOPの商品は驚くほど他と比べてよく出るようになります。
私のお店ではPOPを用意しただけで、用意しなかった月と比べて100食/月増えました。
「特定の商品を周知したい場合」や
「原価率の良い商品の出数を伸ばして原価率をコントロールしたい場合」
などはメイン商品を店内に掲示する効果は絶大です。
また、店外へ向けたPOPは「文字を読んでくれない」と上述しました。
店内は逆です。お客様は注文が来るまでの間に店内POPに目を通すことが多いです。
お店の商品へのこだわりをここでアピールするためのPOPとしてはありでしょう。
サイドメニュー商品POP(ライス、餃子など)
サイドメニューPOPは店の中に貼る!
サイドメニューのPOPを貼るべき場所は店内です。
すでに店内に入ったお客様は「らーめん」を注文することは確実ですが
「サイドメニュー」については未確定です。
このお客様にもう1品注文してもらうことで客単価を上げることが出来ます
プチコラム
サイドメニューによる客単価アップ効果について
・商品値上げによる客単価アップ →お客様に高いという印象を与えがち
・サイドメニューによる客単価アップ →高い印象を与えにくい
仮に3人に1人のお客様が300円のトッピングを追加注文した場合
平均100円客単価アップとなります。
100人/日 の客数であった場合は
1万円/日 30万円/月のアップへ繋がります。
これほどにサイドメニューによる客単価アップ効果は大きいです。
合わせて読みたい記事:サイドメニューの適切な価格の決め方は↓↓↓
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サイドメニューPOPは店の外に貼るな!
貼ってはいけない場所は「店の外」です。
あくまでもサイドメニューでありメイン商品と比べれば訴求力は弱いため効果は薄いでしょう。
そのお店として「芯がぶれている」印象をお客様に与えてしまいます。
例外
集客力の高い「目を引くサイドメニュー」の場合は店外掲示も良いでしょう。
原価率を度外視した集客効果の高い、かつグループを呼び寄せやすい商品であれば
店外へ積極的にアピールすることも良いでしょう。
ただし、このような商品にはいくつかの注意点があり
場合によっては店舗の原価率悪化につながることも考えられます。
時間帯別商品のPOP(ランチメニュー、ディナーセットなど)
ランチメニューPOPは店の中に貼る!
ランチなどの時間帯別商品のPOPを貼るべき場所は店内です。
店内にいるお客様に対して「次回来店を促すきっかけ」となりえます。
例えばランチタイムにいるお客様に対して
「夜はこんなお得なメニューがあるのか」
といった気づきをしてもらうことで次回来店に繋がります。
分かりやすくセット内容を図解で示すこともPOPデザインとして重要になってきます。
ランチメニューPOPは店の外に貼るな!
貼ってはいけない場所は店外です。
通行人/車に対してセットメニューの詳細をPOPで示すことは難しいためです。
文字数が多いPOPは基本的に店外には貼ってはいけないです。
例外
・「ランチをやっている」ということを伝えるのみのPOP
・のぼり
などであれば効果は得られるでしょう。
詳細なセット内容などについては店内のPOPでアピールするべきです。
「何かしらのお得なセットがある」というざっくりとした内容であれば店外に向けてアピールできます。
デザート飲物類のPOP(アイス、ビールなど)
ビールのPOPは卓上のPOPに貼る!
ビールなどのPOPを貼るべき場所は卓上のPOPです。
席に座って最初に目につくところ(メニューのそば)に「ビール」などがあればとても効果的です。
座って「まずは一杯」と思う瞬間に目に入る位置にPOPを置くとよいでしょう。
サイドメニュー同様に客単価を上げる効果を担ってくれます。
ビールのPOPは店外に貼るな!
貼ってはいけない場所は店外です。
そもそもこの手のPOPを店外に貼る人はなかなかいないと思いますが……
例えば店内であっても帰り際に目に入るようなところでは意味がありません。
まとめ
①メイン商品 →「店外に貼る」通行人/車へのアピール
②サイドメニュー →「店内に貼る」もう1品追加してもらうことによる客単価アップ
③時間帯別商品 →「店内に貼る」次回来店を促すきっかけになります
④デザート飲物類 →「卓上POPに貼る」席に座ってまず目につくところに置きましょう
貼る場所によっては売上アップに絶大な効果を示すのがPOPです。
上手く活用して無料で集客につなげていきましょう。
POPの貼り方は「原価率コントロール」にとても大きな効果をもたらします。
POPデザイン、作成はココナラのサービスがお勧めです。
無料会員登録しておくと1000円割引クーポンなどが定期的に配布されます。
業者にPOP作成を依頼すると数万円かかりますが、ココナラなら2000円程度から
請け負ってくれるところも多いです。
コストをかけずにPOPで利益を最大化しましょう!
なかマネ
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