XEMの将来性はないのか?XYM出たけど保持してていいの?

XEMの将来性はないのか?XYM出たけど保持してていいの?

暗号資産XEM。

カタパルトアップデートによってXYMが誕生し
2022年2月にはXEM保有者にXYMが付与されました。

新しいXYM誕生によってXEMの価値はなくなる?
持っててももう意味ないの?

そんなことはありません

この記事では

・XEMってそもそもどんな通貨?

・XEMやらNEMやらシンボルやらXYMやら訳わからん!

・XEMはまだ持ってて大丈夫?

・SymbolとかXYMって一体なに?

このような疑問を解決します!

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XEMの将来性はないのか?XYM出たけど保持してていいの?

結論から言います。

NEMはSymbolのサブチェーンとなることが決定し
シンガポールのNEM財団も開発を継続することを発表しています。

そのため、保持していて価値がゼロになるという可能性は限りなく低いです。

この記事では

・そもそもXEM、NEMとはなんなのか?

・カタパルトって?XYMやSymbolとはなんなのか?

・XEMを持ち続けて良い理由は?

これらについて解説していきます。

これから暗号資産をはじめてビットコイン以外にも少し資産を分けておきたい
という方にもお勧めできるXEM。

それでは、みていきましょう。

XEMってどんな暗号資産?将来性はない?

まずはXEMがどんな暗号資産か見ていきましょう。

2015年3月に公開。
ビットコイン(2009年)に比べると比較的新しい暗号資産です。

NEMは、ブロックチェーン技術を活用して新しい経済の仕組みを確立することを目標としてます。
2017年にシンガポールでNEM財団が発足し、XEMの技術の活用を目的として活動しています。

NEM?XEM?と混乱する方もいると思います。

というか私は混乱してました・・・

NEM ・・・New Economy Movementの略。
ブロックチェーン技術を活用した新しい経済圏を目指すプラットフォームの名称

XEM ・・・NEMのプラットフォーム上で発行される暗号資産

つまり、NEM(ネム)はプラットフォームであって
そこで使われる暗号資産がXEM(ゼム)となります。ややこし!

厳密にいうと上記のようになりますが
今ではNEM(ネム)を暗号資産として呼称することが多いです。

XEMは次のような特徴を持っています。

・上限数量が発行済みで、今後新しく発行されることがありません。

・セキュリティが高い

・ビットコインの10分の1の処理速度。決済サービスへの利用の期待が持たれている

NEMは2021年3月に「カタパルト」というアップデートが起こりました。

これによってSymbolという新しいプラットフォームが出来上がり
XYMという新しい暗号資産が出来上がります。

この「カタパルト」が一体なんだったのかを次に解説していきます。

XEMの将来性に影響を与えた「カタパルトアップデート」とは?

2021年3月に「カタパルト」というアップデートがされました。
※もともと2018年中に実行される予定が遅れに遅れて2021年3月に実行

NEMプラットフォームにおける大型アップデートとして注目を浴びました。

このカタパルトによって何が変わったのか?

・Symbolという新しいプラットフォームが誕生

・処理速度の大幅な向上

・セキュリティのさらなる強化

・暗号資産XYM(ジム)の付与

1つ1つみていきましょう。

Symbolという新しいプラットフォームが誕生

NEMのプラットフォームとは別にSymbolというプラットフォームが誕生し
XYM(ジム)という新たな暗号資産が生まれました。

Symbolは、NEMの機能を引き継ぎつつ新しいブロックチェーン技術を使用しています。

今まではパブリックブロックチェーンでしたが
Symbolではパブリックブロックチェーンとプライベートブロックチェーンが合わさった
ハイブリッドブロックチェーンが使用されます。

はい!意味が分かりません!

超ざっくり説明すると次のような感じです。

用語意味
ブロックチェーンみんなでそれぞれ監視し合って情報を守ろう!的な仕組み
パブリックブロックチェーン誰でも監視しあう仲間に入れるよ!でもその分処理に時間かかるよ!
プライベートブロックチェーン限定された仲間内でだけ監視するから早いよ!でも監視する人少ないからセキュリティやや不安だよ
ハイブリッドブロックチェーンパブリックとプライベートのいいとこ取り。安全かつ早いよ!

他にもSymbolの機能は様々ありますが、解説しだすときりが無いので今回は割愛します。

・アポスティーユ

・マルチレベルマルチシグ

・アグリゲートトランザクション

などなど、様々な技術が活用されていますが、ざっくりいうと

安全で処理速度が速い! これです。

ネムは開発者向けのプラットフォームでしたが
Symbolは企業や公的機関でも活用できるようなプラットフォームとして作られました。

処理速度の大幅な向上

Syblolでは、1秒間当たりの処理できるトランザクション数が4000~6000となります。

って言われても早いかどうかわからーん!と、僕は思いました…

トランザクションとは?
ざっくりいうと「1取引」の単位です。
誰かから誰かに送金する取引の一連の流れ、のようなものと捉えてOKです

以下に、各暗号資産のトランザクション処理能力を比較して見てみましょう。
これでいかにSymbolが早いかが分かるはず・・・!

暗号資産1秒間当たりの処理トランザクション数
ビットコイン約5~8
イーサリアム約13~15
リップル約1000~2000
シンボル(Symbol)約4000~6000

処理速度が速いことで有名なリップルよりも3倍近く早いです。
これによって「決済手段」として有効に使えることを証明しています

セキュリティのさらなる強化

Symbolは「マルチレベルマルチシグ」という
早口みたいな機能によってセキュリティが強化されました。

マルチレベルマルチシグっていう早口言葉は一体なんなん?という方

「とりあえずセキュリティが強い」と思っておきましょう笑

今まで1段階でチェックしてた内容を3階層にわたってチェックするような構成となってます。
詳細な仕組みが知りたい方はコチラのブログがとても参考になりました!

nemlog

暗号資産XYM(ジム)の付与

2021年3/12時点でXEMを保有していた方に向けて
2022年に同量のXYMが付与されました。

2021年3月12日時点を「スナップショット」と称し
このスナップショット時点で保有していた人は
「オプトイン(XEM持ってたからXYMくれ!という意思表示)」をすることによって
XYMが付与されるという超お得なキャンペーンのようなものが行われていたのです。

僕はコインチェックにてXEMを保有していました。
オプトインはコインチェックの場合は自動的に行われて
無事2022年2月16日に付与となりました。

急にウォレットにXYMが増えててびっくりしました笑 →忘れてたやつ

XEMは今後どうなるの?将来性はないのか?

カタパルトアップデートにより新プラットフォームSymbolが登場し
新しい暗号資産のXYMが生まれました。

え?じゃあ、元々のNEMプラットフォームとXEMはどうなるの?
価値が無くなる?

安心してください!

2021年12月にNEMがSymbolのサブチェーンとなることが決定しました。
シンガポールのNEM財団によるNEMの開発は続行されることになってます。

これによりNEMの価値が全く無くなるということは可能性はかなり低くなり
また、今後使われるシチュエーション次第では価値が上がる可能性も秘めています。

今のうちに資産を少しだけXEMに移しておけば
将来的に爆発的に増える可能性もゼロではありません。

※NEMはもともとボラティリティが高い(価格の乱高下が激しい)商品です。
あくまでも「余裕資金」での投資を心がけましょう。

XEMの買い方

僕は、自分も使用している

コインチェック

の利用を勧めます。

・アプリダウンロード数 No1の信頼感

・マネックスグループの傘下に入ったことでセキュリティが高くなりました

・スマートフォンでほとんどの操作が可能なシンプルで使いやすい画面

コインチェックの口座開設自体はそれほど難しくなく
スマホで20分程度で終わりました。
※審査に時間がかかる場合があるようです。ただし、ただ待ってるだけなのでそれほど苦ではないです

口座開設すれば500円からでも始めることが出来ます。
XEMは202202月時点で12円程度で買えます。
500円分でもXEMを保有して将来までガチ保持するのも面白いかもしれません笑

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なかマネ

30代になり「将来(老後)」を考えるようになり資産形成を開始。仕事の残業でなかなか株価をチェックすることが難しいですが、そんな私でも出来る投資方法として「オルカン」にはまりました。このブログでは、「オルカン」について徹底的に分析をし同じく30代から投資を始める、私のように「株価を毎日チェックせずとも投資したい!」というサラリーマンの方に向けて私の学んだ内容を初心者向けに私なりに解説していきます。同じ初心者だからこそ分かりやすい記事に出来ると思います!たまに仮想通貨やETFについても勉強した内容をアウトプット。飲食店経営経験もあるのでそちらのノウハウもアウトプット!