厚切りジェイソンさんの本
「ジェイソン流お金の増やし方」
この本を読んだ私は疑問に思いました。
そんなにVTIは良いのか?
厚切りジェイソンさんは本の中でVTIをお勧めしてます。
投資した結果なんと現在の資産は2億円・・・!
私自身はVOOは保有してますがVTIは持ってません。
人気なETFであることは知ってましたが、ちゃんと調べたことはありませんでした。
今回本を読んだことをきっかけに調べてみました。
ということで調べた結果を共有致します。
VOOとVTI どっちがいいの!?
気になる厚切りジェイソンさんの本はこちら(めちゃくちゃ読みやすくて面白かったです!)
ちなみに私がVOOを買ったのは次の本を読んで影響を受けました。
過激な表現で米国株ETFの投資を勧める面白い本ですので
まだ読んだことない方はこちらもぜひ!(めちゃくちゃ勉強になります)
厚切りジェイソンの勧めるVTIはVOOより良いのか?検証してみた
結論から言います。
私はVTI、買います
VOOとかなり近いものがありますが
・長期運用
・分散投資
この2点についてVTIのほうがやや優れいていると感じました。
なぜそのように感じたのか?
VTI、VOOについて次に詳しくみていきましょう。
厚切りジェイソンが勧めるVTIとは何者?
VTIを一言でいうなら
米国株全体に投資
米国が強い時代であれば間違いない投資先です。
VTIはバンガード社が提供しているETFで
CRSP USトータル・マーケット・インデックスに連動するように設計されてます。
CRSP USトータル・マーケット・インデックスとは?
CRSP(Center for Research in Security Prices(シカゴ大学証券価格調査センター))
で開発されたインデックスの1つ。
米国の約3800銘柄(投資可能銘柄のほぼ100%)を対象にしていることが大きな特徴。
つまり全米そのまま丸っと投資しているようなものです
世間的にはまだ注目されていない小型株も対象としているので
次世代のアップルやグーグルのようなまだ見ぬ成長の見込みのある企業にも投資できるのが
特徴の1つだと思います。
VOOとは何者?
バンガード社が提供しているETFで
S&P500に連動するように運用されてます。
S&P500とは?
S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスが公表しているインデックスの1つ
米国の主要企業500銘柄を対象にしています
VTIの3800社に比べると対象が500社なので主要企業に集中していることが分かります
VTIとVOOのこれまでの株価推移
まずはVTIから。
2010年は60ドル前後でしたが
2021年現在は約240ドルと10年で4倍に成長しました。
一方VOOは
2010年は100ドル前後、2021年現在は400ドル超えと
VTI同じく4倍に成長しています。
主要企業500社に集中している分、1口当たりの価格がVOOのほうが高いです
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VTIとVOOの組み入れ銘柄
なんとVTIとVOOの組み入れ銘柄トップ10はまったく同じです
それぞれの割合に差があるので次にまとめました。
銘柄 | ティッカー | VTI | VOO |
---|---|---|---|
マイクロソフト | MSFT | 5.24% | 6.35% |
アップル | AAPL | 4.95% | 6.00% |
アマゾン | AMZN | 3.05% | 3.75% |
アルファベット | GOOGL | 1.88% | 2.30% |
テスラ | TSLA | 1.88% | 2.27% |
アルファベット | GOOG | 1.69% | 2.13% |
メタ | FB | 1.62% | 1.97% |
JPモルガン | JPM | 1.07% | 1.62% |
バークシャーハサウェイ | BRK | 104% | 1.36% |
VTIのほうが対象とする企業が3800社と多いため
主要銘柄の占める割合がやや少ないです。
このことからVTI、VOOにあまり差が無いことが分かります。
VOOとVTIは、結局どう違うのか?
これまでの情報などから
VTIとVOOはどのように違うのか?
をまとめてみましょう。
VTI | VOO | |
---|---|---|
対象指数 | CRSP USトータル・マーケット・インデックス | S&P500 |
対象銘柄数 | 約3800社 | 500社 |
2010年からの成長率 | 4倍 | 4倍 |
現在の株価 | 240ドル | 400ドル |
配当利回り | 1.21% | 1.21% |
経費率 | 0.03% | 0.03% |
対象銘柄数が絞ってある分VOOのほうが株価が高く、配当利回りがやや高いですが
他はほぼ同じです。
「長期運用、分散投資」という観点でいえば
対象銘柄数の多いVTIをポートフォリオに組み入れるのは良い選択肢であると思います
まとめ
個人的にはVTIは買いです!
VTI、VOOは対象銘柄数以外はあまり差は無く
対象銘柄もほぼ同じです。
あとは投資家の好みになるところはあると思いますが
私個人的には
・長期運用
・分散投資
の観点から、対象銘柄数が多く、かつ経費率の低いVTIは非常に良い投資対象であると感じました。
余談ですが、本の著者厚切りジェイソンさんは10年間はS&P500保持者だったようです。
そこからVTIへ移行とのことなので
トータルで利益があると感じて移行したのではないでしょうか
次回配当金での買い増しはVTIにしたいと思います。
5年で利益が出る投資のコツ。20年も待ってられない!
VTIやVOO投資はローリスクな「長期投資」が主です。
20年も30年も待ってられないよ!という方は
自分の資産の3~5%の範囲でハイリスク投資を行うことをおすすめします。
闇雲にやってもリスクだけ負うことになります。
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