ビットコイン先物ETF承認を受けて
ビットコインの価格が高騰している・・・!!!
ビットコインいよいよ始めてみようかな
でもそもそも「ビットコイン先物ETF」って何者?!
この記事では、こんな方に向けて
・そもそも先物取引とは?
・ビットコイン先物とは?
・ビットコイン先物ETFのメリットは?
について記事にしています。
ビットコインに興味がある方、
ビットコイン先物ETFを買ってみようと考えている方
ビットコイン初心者の方
ぜひ、この記事を読んでから始めても遅くはありません!
【おすすめ記事】100万円握りしめてラーメン店店主が株式投資はじめてみた
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ビットコイン先物ETFとは?メリットデメリットを分かりやすく解説
結論から言います。
ビットコイン先物ETFとは
ビットコインの先物価格を指数としたETFです。
メリットは仮想通貨の口座(ウォレット)を持つ必要がありません。
証券口座さえあればOKです。
デメリットは、先物ETFは長期投資に向きません。
コンタンゴを理解したうえでビットコイン先物ETFへ投資をすべきです。
・ビットコイン先物価格を指数としたETFってつまりどうゆうこと?
・なぜ長期投資に向かないのか?
・コンタンゴとは?
これらの内容について初心者向けに分かりやすく解説します。
この記事の内容は
・これから仮想通貨をはじめようとしている20代~40代の方
・証券口座は持っているけどまだウォレットは持っていない方
におすすめの記事となってます
※ここまでの説明で分かった方はこれ以降の内容は読まなくても大丈夫です。
ここからは先物取引がよくわからない初心者に向けた記事となります
そもそも先物取引とはなんなのか?
google先生に頼ると
先物取引とは・・・デリバティブ取引の一つです
はい、この時点でこれを読んでる50%の人は思ったはず。
デリバティブ取引がそもそもわかりませんけどプギャー
ということで、デリバティブ取引から見ていきましょう
デリバティブ取引とは?
derivative の意味は「派生的」という意味です。
そのためもともと株式などの金融商品から「派生した取引」をデリバティブ取引といいます。
デリバティブ取引の主な種類は2種類あり
・先物取引
・オプション取引
があります。
デリバティブ取引の主な目的
・金融商品のリスクを低下させる
・リスクを許容して収益を最大化させる
それを踏まえて先物取引とは一体なんなのか?
再びgoogle先生に頼ると
先物取引とは・・・デリバティブ取引の一つで
将来の売買についてあらかじめ現時点で約束をする取引です。
現在のビットコイン価格が100万円 だとして
「2か月後に100万円で買います」という取引を現時点でする。
2か月後にビットコインの価格がいくらであったとしても100万円で買う
・このときビットコイン価格が120万円であれば20万円の利益
・このときビットコイン価格が80万円であれば20万円の損失
という考え方です。
先物取引の具体的な内容
具体的な取引方法は以下の2通り
・期日の前に解消する→これを反対売買といいます。
・期日に決められた内容で取引する →これを最終決済といいます
この2通りの方法で決済します。
次に先物取引に関連する用語を載せます。
差金決済
先物取引の対象が「ダウ指数」のような、「現物で無く抽象的なもの」の場合は
現在の指数と、取り決め上の指数との差額で決済します。
これを「差金決済」といいます。
レバレッジ
先物取引は基本的にレバレッジをかけて取引します。
レバレッジとは「証拠金」を元手にして少ない資産で大きな取引を行うことです。
例:レバレッジ100倍の場合は10万円の予算を元手に1000万円の取引をすることが出来ます
取引単位
先物取引の取引単位は「枚」となります。
レバレッジ100倍の先物取引を1枚購入した場合、対象が15000円であれば
15000円 × 100 × 1枚 = 1500000円分の取引を行うことになります。
先物取引とは
つまり先物取引とは
あらかじめ期日と売買価格を設定。
その期日に対して取り決めした価格と現在の価格との差額で損益が決定される。
基本的にはレバレッジをかけて、証拠金を元手に取引を行う。
となります。
ビットコイン先物ETFとは?
ここまでの流れで「先物取引」が何かが分かりました。
つまり「ビットコイン先物取引」とは
ビットコインの価格を対象とした先物取引であり
ビットコインにおいて、現物ではなく差金決済やレバレッジをかけた取引が出来ます。
日本ではレバレッジの規制が厳しく、2倍~4倍のところが多いです
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この「ビットコイン先物取引」を対象としたETFが
ビットコイン先物ETFとなります
ビットコイン先物ETFのデメリット
ビットコイン先物ETFは長期保有には向きません。
これは、先物ETF特有の「コンタンゴ」という現象があるためです。
コンタンゴとは
通常、先物価格は期日が近いものに対して、期日が遠いものの価格が高くなりがちです。
ETF運用においては、「期日が近いものを売って期日が遠いものを買う」
ロールオーバーという手法をとります。
これは、「安く売って、高く買う」ということになるためETFの市場価格が下がることになります。
この「安く売って高く買うロールオーバーによる価格の下落」をコンタンゴと言います。
市場が荒れているときは、これとは逆の現象となりますが
平常時はコンタンゴ状態となることが多く、結果として先物ETFは長期的には価格が下落することが多いです。
ビットコイン自体の価格が上がることが前提であれば、コンタンゴを考慮したとしてもETF価格は上がっていきますが、現物の上がり幅よりは低くなりがちです。
ビットコイン先物ETFは上昇トレンドで購入して、短期で利益確定することが求められます。
※ETFイコール長期保有という概念を持っていると危険です
ビットコイン先物ETFのメリット
現物のビットコインを保有していない人にとって
現在の証券口座のみでビットコイン投資が出来るというところがメリットとなります。
通常、ビットコインを買うには取引所での口座開設(ウォレット)が必要となりますが
ビットコイン先物ETFであれば証券口座さえあれば投資が可能となります。
まとめ
今話題のビットコイン先物ETFについてまとめてみました。
現在、ビットコインへの投資は以下の3パターンが可能となってます。
①取引所でウォレットを開設してビットコイン投資
→コインチェックがおすすめです。筆者もコインチェックを使用しています。
※500円から取引可能です。
②ビットコイン先物取引
SBI証券にて取り扱いしております。
1万円から可能で、レバレッジをかけることで3倍~5倍の取引が可能です。
※先物取引は失ってもよい余裕資金でトレードを楽しんでください
③ビットコイン先物ETF
長期投資には向きませんが、ウォレット開設不要でビットコインへの投資が可能です
それぞれの特性を良く理解して仮想通貨投資に乗り遅れないよう
!ただし、ボラティリティの大きい商品であるため!
余裕のある範囲内で投資を楽しみましょう!
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