【janコードはなくてもいい?】Janコード無しで物販始めてみた
- 2021.05.24
- 飲食店が始める物販事業
商品を作っていざ売ろうとしたときに業者さんから言われる一言
JANコードはありますか?
JANコードとは一般的には「バーコード」と呼ばれるもので
ものすごく簡単に言えば「レジでピッとやるもの」です。
その業者さんはこうも言いました
うーん 無いなら無いでもいいですけどね~
私 : けっきょくどっち!?いるの?いらないの?!
この記事では上記疑問に私の体験談を踏まえて解説します。
この記事はラーメン店が知識ゼロから物販を始めてみたストーリーの第6話です。
前回の記事はコチラ
1話から読みたい人はコチラ ※1話から読むことで食品の物販に関する超基礎から学ぶことが出来ます
【janコードはなくてもいい?】Janコード無しで物販始めてみた
私はjanコード無しで物販を始めました。
①最初は自社店舗で販売
②ネット販売
③小売店へ卸販売
①、②の段階ではjanコードは不要でした。
③の段階でjanコードが無いと取り扱ってくれない業者さんが出てきたため
後でjanコードを追加することになりました。
どこまでの「販路拡大」を考えているかによって
janコードをつけるかつけないか決めても良いでしょう。
また、後から追加することも出来ますので
まずは無しで始めても良いと個人的に思います
この記事の信頼性
私はラーメン店を2店舗経営してますが
2020年2月よりEC・物販販売をスタートしました。
janコード無しではおよそ10か月ほど販売。
その後商談会などに積極的に参加するようになったことでjanコードをつけることにしました。
あり、無しそれぞれのメリットデメリットを肌で体感したと思います。
実際janコードはつけるべき?つけないべき?メリットデメリットは何?
という疑問について解説していきます。
ではみていきましょう。
janコードはなくてもいい?!取得するメリット
無くてもいいのに、何故取得する必要があるか?
janコードを取得するメリット、それは
商談がうまくいきやすい
janコードとは?超簡単に
janコードには下記の情報が埋め込まれてます
・商品を作成した企業情報
・商品情報(価格や商品仕様)
・チェックデジット(今回説明は割愛)
スーパーなどにあるPOSシステム(レジ)でこのjanコードをピっと読み取ることで
「どの商品がどの時間帯にいくつ売れたか」という情報を管理できます。
つまりPOSシステムを使っている小売店では
janコードが無い商品は取扱ってくれません
(100%ではないです。交渉次第では取扱ってくれます)
そのためjanコードがあれば商品を置いてくれる小売店が相当数多くなるため
商談が上手くいきやすくなります。
幅広い商品展開を考えている場合はjanコードは必須でしょう
また、逆のことを言えば
・自社のみの販売(オンライン販売含む)
・地域の小売店に直接交渉する場合
などはjanコードが無くても十分に売上を出すことが出来ます。
特にオンライン販売を自社でやる場合はjanコードは必要ありません。
自社でECサイトを持つ方法はコチラの記事から
janコードを取得するデメリット
無くてもいいし、あれば商談に便利なら
あったほういいじゃん!と思うかもしれません。
最大のデメリットは
費用がかかる
です。
企業の規模によって費用はかなり変わってきますが
中小企業の非製造業であれば
3年間で10500円(2021年5月時点)
となってます。
そこまで大きな費用ではないため
取得してしまって販路を拡げていくのも十分にありだと思います。
まとめ
janコードはなくてもいいのか?の結論としては
「無くても販売はできますが販路拡大の際に必要なってくる」
が結論です。
費用も年間3500円程度ですので
取得してしまうのも手ですし、まずは様子見でjanコード無しで
ある程度テスト販売してみてもいいかもしれません。
ラーメン屋が知識ゼロから物販を始めて初年度490万売上るまでのストーリー
第一話はコチラから
おすすめのECサイトカラーミーショップを選ぶべき理由5選はコチラから
なかマネ
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