MENU

ゼロ金利政策とは?マイナス金利とは?超わかりやすく説明します

ゼロ金利のアイキャッチ画像

ゼロ金利政策って何??

これ、ニュース見てたりするとたまーに目にする単語ですが

金利がゼロなんでしょ?
で?何の金利??住宅ローンはゼロではないけど・・・?

これが僕の認識でした。

そしてマイナス金利・・・

金利がマイナス・・・・どゆこと!?
自分の生活でマイナスの金利なんて見たことないけど・・・!?

金利は実は株式投資をするにあたって
かなり重要な指標となります。

この記事では

・ゼロ金利政策って一体なにもの?
・マイナス金利ってどこの世界線の話?
・長期金利って?短期金利って?僕らの生活のどこの話?

これらについてわかりやすーーーーく解説します。
僕自身まだ株をはじめたばかり、そんな僕だからこそ
これから始めようという方に分かりやすく解説出来ると思います。

この記事はこれから株式投資をはじめようとしている
20代~40代の超初心者向けの記事です。
僕と一緒に学んでいきましょう!

目次

ゼロ金利政策とは?マイナス金利とは?超わかりやすく説明します

結論から言います。

google先生で調べると出てくるのは

・ゼロ金利政策とは 政策金利を限りなくゼロにする
・マイナス金利とは 中央銀行に預金した場合の金利がマイナスとなる

はい!意味わかりません!!!!寝ます!!

まず政策金利ってなんやねん!!
中央銀行ってどこやねん!セブン銀行と何が違うん!?

寝ます!!!!

すいません。荒ぶってしまいました。。。
気持ちはわかりますが落ち着いてください。

1つ1つみていけば簡単です!

ゼロ金利政策とは?わかりやすく解説

政策金利を限りなくゼロにする。

この「政策金利」が何かが分からないんですよね

政策金利とは・・・?
中央銀行(日本でいえば日銀)が一般の銀行に貸付する際の金利のことです。
中央銀行とは?→その国の中核となる銀行で、通貨を発行する権利を有しています。

つまり日本で言えば
日銀から一般の銀行(三井住友銀行とか、みずほ銀行とか、、、)へ
お金を貸付する金利を「政策金利」と呼び
その政策金利の金利を限りなくゼロに近くすることが「ゼロ金利政策」ということです。

ゼロ金利政策は何のためにやるの?

ゼロ金利政策によって、一般の銀行は限りなく金利ゼロでお金を借りれます。
そのお金を企業に融資することで銀行は利益を得ることが出来るため
企業への貸付の金利も必然的に下げることが出来ます。

金利が低いと企業側は設備投資などでお金を借りやすくなります。
企業がお金を借りてどんどん使える状況になることで
世の中にお金がどんどんと出てきてじゃぶじゃぶとお金が溢れます。

企業がお金を借りやすいため、設備投資や運転資金の名目で融資を受けて
チャレンジしやすい環境となります。

これにより経済活性化が実現されます。

ゼロ金利政策のデメリットは?

世の中にお金がじゃぶじゃぶと溢れることで
お金の価値が下がり、相対的に物価が上がります。
インフレや、円安が起こります。

1クラス30人いてモンスト星6のキャラを20人持てるのと1人しか持っていないのでは
そのキャラの価値は違いますよね?それと同じです(違うか笑)

ゼロ金利政策とは、中央銀行が一般の銀行に貸し付ける金利を限りなくゼロにする。
そのことで世の中にお金が回りやすくなり経済が活性化することを狙った政策です

マイナス金利とは?わかりやすく解説

「ゼロ金利」と似たような言葉で

「マイナス金利」

この言葉もずっと前から気になってました
いや「金利がマイナス」ってことは分かるんですけど
なぜにそんなことが!?ってのが分かりませんでした僕は。

google先生の検索結果は

マイナス金利とは、中央銀行に預金した場合の金利がマイナスとなる

中央銀行に預金出来るのは一般銀行なので
一般銀行が中央銀行に預けた際の金利がマイナスということ。

預けたら金とられるの?!

何俺の金卸すのに金とんの?そのくせてめーの利息は値切んの?
あげくTAXパクッてすます某銀行!いっそ解放しちゃうぞおたくの金庫!
↑このうたスキな人挙手!!

マイナス金利の場合は、預金したらお金を払わなきゃいけないため
中央銀行にお金を預けなくなります。
結果として世の中にお金が溢れるため経済活性化に繋がります。

マイナス金利が適用されるのは預金のごく一部(当座預金など)に限ります

長期金利と短期金利とは?分かりやすく解説

ゼロ金利政策、マイナス金利について分かりました。
またまたよく出てくる言葉

「長期金利」「短期金利」

なんとなーーく分かるけど、実際には説明できないこの単語たち
ついでに学んじゃいましょ!

長期金利とは?

金融機関が1年以上の期間でお金を貸し出す際に適用される金利
これを「長期金利」と言います。
代表的なのは「国債10年物」です。
身近なとこだと、住宅ローンなどがこの長期金利に影響を受けます。

長期金利は、遠い将来のお金の需要によって金利が変動します。
・景気悪化 →長期金利下がる(設備投資などをしなくなるためお金を借りなくなる)
・景気好況 →長期金利上がる(設備投資などをガンガンするためお金を借りる)

また、長期金利は10年物の国債の利回りが指標となってます。

国債と長期金利は密接な関係にあります

国債と長期金利は次のような関係にあります

・長期金利が上がる →国債の価格が下がります
・長期金利が下がる →国債の価格が上がります

国債の利回りが2%のときに長期金利が3%に上昇すれば
2%の国債利回りの魅力は低下して売りに出されます。
結果として価格が下がります。
逆に長期金利が1%に下がれば、2%の国債利回りは魅力的になり
買われるため価格があがります。

短期金利とは?

貸付期間が1年未満の金利を短期金利と呼びます。
代表的なのが「政策金利」です。

この記事の最初のほうにも出てきました「政策金利」!
中央銀行(日本でいえば日銀)が一般の銀行に貸付する際の金利のことでしたね。

長い期間の貸し出しに比べて、短い期間の方が返済される可能性が高いため
短期金利のほうが長期金利より低く設定されることが多いです。

ヨーロッパ債務危機のような状況で、近い将来のほうがお金が返済される可能性が低い場合
短期金利のほうが利率が高くなる逆転現象が起こることがあります。

長短金利差について

長期金利と短期金利の差を「長短金利差」として
景気の先行き指標として使われてきました。

・長短金利差がプラス →正常な状態です。
・長短金利差がマイナス →景気後退のサインとされています。

長期金利が下がってくるということは将来的な景気の不透明さが強くなったことを表し
にも関わらず短期金利が下がっていないということは
近い将来においては景気後退の要因が無いということです。


つまり株価は足元は上がり続けていますが、遠い将来は下がる可能性を示唆し
つまりは株価がピークアウトを迎えようとしているサインとなります。

まとめ

株をやっているとよく耳にする「金利に関連した」ワードをまとめて調べてみました。
超基本的なことかと思いますので、これから株をやっていこうという方は
特に知っておいて損は無い情報かと思います。

・ゼロ金利政策 →政策金利を限りなくゼロにする。
・マイナス金利 →中央銀行へ預金すると利子が逆に取られる。
・長期金利   →貸付期間が1年以上のもの。国債10年利回りが指標
・短期金利   →貸付期間が1年未満のもの。政策金利が代表的
・長短金利差  →ゼロまたはマイナスとなった場合は景気悪化の指標

金利の情報もうまく活用して株式運用に活かしていきたいところです。

株式運用はSBI証券で!
金融商品仲介業者ネクシィーズ・トレードならSBI証券の無料電話サポート窓口があるので安心です。
口座開設は無料なので、まずは証券口座を作るところから!

【関連記事】ラーメン店店主が100万円を握りしめて株式投資をはじめてみた

[nlink url=”https://nakamoney.com/start”]

にほんブログ村 投資ブログへ
にほんブログ村

↑この記事が「いいね!」と少しでも思ったらポチっとしてくれると嬉しいです

The following two tabs change content below.

なかマネ

30代になり「将来(老後)」を考えるようになり資産形成を開始。仕事の残業でなかなか株価をチェックすることが難しいですが、そんな私でも出来る投資方法として「オルカン」にはまりました。このブログでは、「オルカン」について徹底的に分析をし同じく30代から投資を始める、私のように「株価を毎日チェックせずとも投資したい!」というサラリーマンの方に向けて私の学んだ内容を初心者向けに私なりに解説していきます。同じ初心者だからこそ分かりやすい記事に出来ると思います!たまに仮想通貨やETFについても勉強した内容をアウトプット。飲食店経営経験もあるのでそちらのノウハウもアウトプット!
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

30代になり「将来(老後)」を考えるようになり資産形成を開始。仕事の残業でなかなか株価をチェックすることが難しいですが、そんな私でも出来る投資方法として「オルカン」にはまりました。このブログでは、「オルカン」について徹底的に分析をし同じく30代から投資を始める、私のように「株価を毎日チェックせずとも投資したい!」というサラリーマンの方に向けて私の学んだ内容を初心者向けに私なりに解説していきます。同じ初心者だからこそ分かりやすい記事に出来ると思います!たまに仮想通貨やETFについても勉強した内容をアウトプット。飲食店経営経験もあるのでそちらのノウハウもアウトプット!

目次