エクセルのショートカットキー
本当にいろいろとあります。
全種類で246個！
その中でも、元ITエンジニアとして7年就労してエクセルでの資料作りをやってきた私が
◆絶対に使ってはいけないエクセルショートカットキー
◆脱定番、仕事が早くなるエクセルショートカットキー3選
を教えます。ラーメン作りには使ってはいません笑
絶対に使ってはいけないエクセルショートカットキー
結論から言います。
Ctrl + S（上書き保存）
です！
この機能は「上書き保存」です。
なぜ使ってはいけないのか？
これ、実はけっこう使ってる人いますよね。
わざわざマウスカーソルを上書き保存のところにもっていかなくて楽でいいじゃん！
と思うかもしれませんが
この「Ctrl + S」は癖になってしまうと
かなりの頻度で上書き保存をしてしまいます。
そしてこの状態で下記現象が起こると最悪の事態です。
Ctrl + Z（戻る）が効かなくなる
このCtrl + z（戻る）が効かなくなる現象は、長くエクセルを使ってる人ならわかると思いますが
ある程度の頻度で発生します（1説によると、長時間作業してたりすると発生するとか）。
対策としては「一旦ファイルを閉じる」と機能は復活します。
ここで勘の良い人ならお気づきになると思います。
①重要なエクセル資料を作っている 数時間をかけて
②何かの操作のたびにCtrl + S機能で保存している
③数時間かけて作った資料を大幅に誤った変更をする
④Ctrl + S機能で上書き保存
⑤あ、間違った と思いCtrl +zで戻そうとする
⑥ →効かない！！！
という状態に陥ります。
こんなのレアケースだろう！！と思うかもしれませんが
実際に私の周りでは年に何人かこの被害にあって大幅に作業しなおしてる人（同期のSちゃん元気でしょうか）をみかけました・・・
私としては「保存」をするという行為にはある程度セーフティネットが必要かなと思い
それが「マウスカーソルを保存のところまで移動させる」に該当すると思います。
それをショートカットキーでやれてしまうことによって、脳で「作業ミス」を認識する前に
保存してしまうのかなと。
もっというと「Excel」ではなくエディタでプログラミング作業など行う際も同じことが言えるかもしれません・・・
保存自体はそこまで頻繁にする必要もないと思いますので
わざわざショートカットキーで頻繁に行うよりは
フェールセーフとしてマウスカーソル移動での保存をおすすめします。
脱定番、仕事が早くなるエクセルショートカットキー3選
ここではいわゆる超定番の
●Ctrl + c
●Ctrl + v
●Ctrl + z
などではなく、ちょっとマニアックだけど使えるショートカットキーを紹介します。
「Ctrl + １」セルの書式設定を開く
セルの書式設定を開くこと 意外と多くないですか？
枠線を引いたり、数値の種類決めたり、小数点決めたり などなど
Ctrl + 1 はこれを一発で開けます。
わざわざ右クリックして選択しなくていいので超楽です。
Ctrl + y 前回の動作を繰り返す
これめっちゃ便利なんですよー！
直前の動作を繰り返してくれます。
例えば
のような枠線を引いて
他のセルでCtrl + y を押すと
のような枠線が引けます！
枠線に限らず、エクセル上の動作なら何でもいけます！
使いどころが難しいですが使えるとめちゃくちゃ便利！
Ctrl + a 全選択
これはちょっと定番よりかもしれませんが
エクセルに限らず、全文コピーしたいときとか便利なショートカットキーですね。
まとめ
絶対に使ってはいけないショートカットキーは
「Ctrl + S（全保存）」理由は頻繁に保存をしてしまって
そのタイミングとCtrl + zが無効となるタイミングが重なると
後戻りできないからです。
使って仕事が早くなるショートカットキーは
●Ctrl + 1（セルの書式設定）
●Ctrl + y （前回の動作を繰り返す）
●Ctrl + a （全選択）
ショートカットキーは
使いこなせればかなり仕事の効率化につながりますし
何よりも「仕事出来る感」を演出することが出来るのでとてもおすすめです笑
なかマネ
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