株式は保有してるだけで「配当金」によってお金が増えて
さらに株高で売却することで利益が出ます。
配当をインカムゲイン、売却益をキャピタルゲインなんて言ったりもしますが
仮想通貨でインカムゲインみたいなのはないのか?
あるんですよこれが・・・!
それが「Lisk/LSK(リスク)」です。
この記事では
・仮想通貨をはじめてみたい
・ビットコイン以外にも投資してみたい
・Liskに興味がある
・仮想通貨の配当が気になる
・ステーキングって?儲かるの?
このような方におすすめの記事となってます。
・Liskとは?
・ステーキングとは?
これについて解説していきます。
仮想通貨で配当?仮想通貨Lisk(リスク)ステーキングとは?
結論から言います。
Lisk(リスク)はプラットフォームで
そのプラットフォーム内で使用される通貨がLSK(リスク)です。
このリスクには
ステーキング
という仕組みがあります。
これはリスクを保持して、「投票」という行為を行うだけで
報酬としてリスクを受け取ることが出来
さらに
ではこの投票を自動で行ってくれるため
リスクを保有しているだけで配当のように新規のリスクを受け取ることができるのです。
この記事では
・なぜリスクには配当のような仕組みがあるのか?
・コインチェックで配当を受け取る方法は?
こちらについて解説します。
仕組みをしっかりと理解すればとても簡単です。
では見ていきましょう。
コインチェックのステーキングについては現在(2022年3月時点)はまだベータ版です。
これから仕様が変更となる可能性も高いためよく注意する必要があります
仮想通貨Lisk(リスク)とは?ステーキングの仕組み
まず始めに
Lisk(リスク)とはdApps構築のためのプラットフォームで
そのプラットフォーム内で使用されるコインがLSK(リスク)です。
読み方はどちらも「リスク」。ややこしい笑
dAppsとは?
分散型アプリケーション(Decentraized Applications 略:dApps)のことです。
分散型アプリケーションとは「非中央集権型」のことで
中央管理者を置かずに個人ユーザー間でやりとりを行い
それらを全てブロックチェーン上に記録します
暗号資産リスクには次の特徴があります。
・開発言語にJavaScriptを使用
・サイドチェーンを使用
・スマートコントラクトの実装
・フォージングを採用
・ステーキング
1つ1つみていきましょう
仮想通貨リスクの開発言語JavaScript
開発言語にJavaScriptを使用しています。
そのため参入障壁が比較的低いと言われています。
英国の調査会社SlashDataが実施した開発者コミュニティに関する調査によれば、もっとも開発者が多いプログラミング言語は「JavaScript」で、開発者数は1380万人だった。現在活動している世界の開発者数を2430万人と推定しているため、そのかなりの割合がJavaScriptコミュニティに属していることになる。
ZDnet japan
このように、JavaScriptは使用できる開発者が非常に多く
リスクプラットフォームを活用したプロジェクトが多く開発される可能性が高いことが分かります。
サイドチェーン技術を使用している
サイドチェーンとは
ブロックチェーンの側鎖(そくさ)となるプログラムの概念です。
サイドチェーンの大きな特徴は次の2つになります
・機能拡張ができる
・サイドチェーン上で独自仮想通貨が発行できる
サイドチェーンの特徴その1:機能拡張ができる
代表的な機能として「スマートコントラクト」が実装可能です。
スマートコントラクトなんてアルトコインでいくらでも実装されてるのでは?
このように思うかもしれませんが
サイドチェーンはブロックチェーンに紐づけられているという点が大きいです。
ブロックチェーンと紐づけられているためセキュリティの高さを維持しつつ
スマートコントラクトなどの機能を拡張することができます
サイドチェーンの特徴その2:独自仮想通貨が発行できる
たとえば親ブロックチェーンがビットコインであった場合に
サイドチェーンで発行する独自通貨とビットコインを双方向で取引可能となります。
これにより送金速度の向上や手数料の減少というメリットが生まれます
スマートコントラクトの実装
あらかじめ契約された内容に沿って自動でプログラムが実行される
スマートコントラクトが実装されています。
送金処理に第三者を介する必要がないため(特定の条件下で自動で実行されるため)
送金手数料の低さ、送金速度の向上が実現されています
フォージングを採用
ブロックチェーンにはコンセンサスアルゴリズムというものがあります。
コンセンサスアルゴリズムとは、ブロックチェーンにおける「合意方法」です。
ビットコインはコンセンサスアルゴリズムにPoW(プルーフオブワーク)を採用しています。
コンセンサスアルゴリズムについては、こちらの記事で詳しく解説しています
[nlink url=”https://nakamoney.com/iost”]
※簡単に言えば、ブロックチェーンにおけるデータの正当性を担保するルールとなります。
リスクでは、このコンセンサスアルゴリズムとして
DPoS(デリゲーテッドプルーフオブステーク)を採用しています。
DPoSの前に、PoSというコンセンサスアルゴリズムから見ていきましょう
PoS(プルーフオブステーク)とは?
ビットコインなどのPoW(プルーフオブワーク)はマイニング作業によって
報酬を受け取ることが出来ますが
デメリットとしてマイニング作業に膨大な電力が必要になることが指摘されています。
PoSは「保有量」に応じて取引を承認することが出来ます。
その承認作業によって報酬を受け取ることが出来ます。
マイニング作業を必要としないため低電力で運用ができます
DPoS(デリゲーテッドプルーフオブステーク)とは?
PoSを元にしたDPoSは
取引を承認する人を「投票」で決めます。
投票作業をLSK(リスク)保有者が保有量に応じて行うことが出来ます。
そして投票で選ばれた人が承認作業を行い、報酬として新規発行のLSK(リスク)を受け取ります。
この「投票で選ばれた人が行う承認作業」を「フォージング(鍛造)」と呼びます。
PoWに比べてPoSは電力を使用しません。
DPoSは更に承認者を限定しているためPoSより電力を使用しません。
暗号資産の中ではコンセンサスアルゴリズムによって
運用維持するための電力が異なりますが
SDGsの観点から、低消費電力の暗号資産が今後は支持されていく可能性も高いです
リスクを保有しているだけで配当が?!ステーキングとは
Lisk(リスク)ではコンセンサスアルゴリズムにDPoSを採用し
承認作業を行う人を「投票」で選ぶことがこれまでの説明で分かったと思います。
投票された人は投票してくれたお礼として
投票者に対してリスクを支払います。
つまりリスクを保有して投票に参加すれば
それだけで新規にリスクを入手することが出来るということです
この仕組みをステーキングといいます
コインチェックでステーキングする方法
個人でステーキングを行う場合は
実際にリスクを保有しPC版公式ウォレットから実際に投票する必要があります。
の場合は上記のような手間が必要なく、ステーキングするには
10LSK(リスク)保有するだけです
10LSK(リスク)以上保有するだけで自動的に投票に参加したこととなり
報酬としてLSK(リスク)が増えていきます
2022年3月時点でコインチェックのステーキングサービスはベータ版です。
まだ仕様は未確定ですので今後追加修正などにより仕様変更となる可能性もあるため
ご注意ください
コインチェックのステーキングのデメリット
コインチェックに仲介手数料を支払います。
そのため個人でやるより報酬は少なくなります
リスクの価格は?今後どうなっていくか?
LSK(リスク)は直近では、2021年5月に945円の価格をつけています。
現在(2022年3月)は257円となってます。
2018年のビットコインバブル時には
一時3000円を超えるタイミングもありました。
このように非常に価格変動の激しい商品であるため
「余裕資金」での投資をおすすめします。
ステーキングの条件は10LSK保有ですので
2600円程度で、ステーキングの権利を得ることが出来ます。
リスクはDPoS採用によりビットコインと比較して
かなりの低電力での運用が可能となってます。
さらにJavaScriptが開発言語となっているため
dAppsを中心にLisK(リスク)プラットフォームが今後様々なシーンで
活用されていく可能性は高いです。
ステーキング(インカムゲイン)とリスクの売買によるキャピタルゲイン
両方が期待できる暗号資産であると言えます。
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ビットコインの税金についてはこちらの記事でも取り上げました。
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